Heshima kitu cha bure

Heshima kitu cha bure

Heshima kitu cha bure

人を敬う気持ちはただ(無料)

ちょっと解説が必要な意味なのですが、人を敬う気持ちというものは、売っているものでも買ってこれるものでもない。 心からのものだという意味です。

一昔、二昔前までの日本人荷は、この感覚はよく分かりますね。

でも最近、彼我共に人を敬ったり、相手を思いやる心が薄れているような気がします。

スワヒリ語でも、大切なはずだった「挨拶」が、スラングに取って代わられて、それに合わせて会話の中からheshimaのある言葉が減ってきて。。。

でも、こんな風に嘆くのは、私が年を取ったせい???

 

2013年6月2日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Heri kenda …

Heri kenda

Heri kenda shika kuliko kumi nenda urudi

今もらう九つのほうが、行って帰ってきてからもらう十よりいい

これは、手元の幸福に満足しない、欲深い望みを持つ人に対していわれるそうです。

欲深いというのは、どの世界でも罪なことなんですね。
でも、人は欲深いもの、と言うのも事実で。。。

でなければ、こんなことわざがあるはずがない。

 

2013年5月17日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hasira za mkizi …

Hasira za mkizi

Hasira za mkizi furaha ya mvuvi

mkizi (魚の名前)の怒りは漁師の歓び

この魚は怒ると高く飛び上がるそうで、そうすると彼の敵である漁師に捕まり、結果として敵を喜ばせることになる。

つまり、短気は損気 ということですね。

東アフリカの人は、総体的に短気なのかどうか。。。

かなりカッカしやすいというか熱くなりやすく、例えば選挙の時の暴動みたいなことにもなるんですが、長いものに巻かれると言えば良いのか、雇い主や買い物に行った先の店主などには反抗しない、きわめて従順だったりするようなところも見受けます。

これは、長い植民地時代の立場がすり込まれているからかしらと思ったりもしますが。

或いは、一人だと行動できないけれど、「赤信号みんなで渡れば怖くない」式に、多数が集まれば勢いで反抗してしまうとかいうのもあるのかしら、と思ったりもします。

まぁ、短気な私から見れば、全員穏やかと言えるかも。ani-wink01

 

2013年5月1日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hapana masika …

hapana masika

Hapana masika yasiyo na mbu

蚊のいない雨期はない

どんな時期・時節にも、それなりの苦労・問題はついてくるものだ、蚊のいない雨期がないように。

なんにでも苦労はあるとは、頭では分かっていても、なかなかねぇ。。。
ついつい、自分一人が苦労している、辛い目に遭っていると、思ってしまうんですよねぇ。

周りを見たら、苦労のない人間なんていないのにね。

 

2013年4月15日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hasira hasara

Hasira hasara

Hasira hasara

怒りは損

つまり、短気は損気。

私自身短気なので、他人様のことはどうこう言えないけれど。。。
東アフリカの人って、極端に短気なのと、どうしようもなく暢気なのに別れるみたいな気がします。

まぁ、暢気というのはかなり気を遣った言い方 で、実際はお気楽すぎるってこと。

短気な人というのは、これはもうまさに烈火のごとく怒り狂いますね。
止めようも宥めようもないぐらいにカッカ来るので周りにも引火します。

ただ、偉いなぁ(これは超弩級のお世辞)と思うのは、喧嘩しても、忘れるのも早いことです。
翌日どころか夕方には一緒にお酒を飲んでいたりします。

私なんかは根に持つ方だから、一度怒ると三年三月、いや、もっと続くので爪の垢でも欲しいぐらいです。
煎じて飲んだら効くかも。

 

2013年3月30日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hakuna refu …

Hakuna refu

Hakuna refu lisilo na ncha

端のない長さはない

つまり終わりのないものはない。どんな苦労にも終わりがある。

昔の人は良いことを言う!と思いつつも、苦労って、重なるときは重なるんですよねぇ。

 

2013年2月22日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hata kiporo …

Hata kiporo ...

Hata kiporo ni ugari

夕べの残りものでもウガリ

ウガリは東アフリカの主食の一つです。
残り物でもご飯はご飯。 腐っても鯛というところでしょうか。

古いものをバカにしてはいけないのです。
物も人間も。。。 nyamburra@前期高齢者

 

2013年2月15日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hakuna jambo …

Hakuna jambo

Hakuna jambo lisokuwa na mwisho

終わりのない事柄はない

どんな哀しみや辛さにも、必ず終わりが来るということです。

とは言っても、無間地獄のように不幸が続くこともあるし、癒えない辛さだってだってある。

でも、人の力で解決できることは解決して欲しい。
例えば、震災や津波、風水害の被災者等の悲しみは救ってあげようがないかも知れないけれど、物質的な辛さや苦しさは、分け合ったり補い合ったり出来ることだから。

 

2013年2月6日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hakuna moshi …

Hakuna moshi

Hakuna moshi pasipokuwa na moto

火がなければ煙はない

もうそのまんま日本語のことわざ。火のないところに煙は立たぬ。

でも、火のないところに煙も炎も描き出してしまうような人もいるしね。

 

2013年1月17日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Haba na haba hujaza kibaba

Haba na haba

Haba na haba hujaza kibaba

少し少しが一杯になる

塵も積もれば山となる。
日々の努力が尊いのですね。少しずつでも努力すれば、いつかは叶う。

 実は、小銭貯金をやっています。
実態は、財布が重くなるから取り出して脇に置いているだけなんですが。

買い物のほとんどがカード払いなので、余り小銭とは縁がないみたいでも、けっこう貯まります。
ただ、貯まったのを郵便局へ持っていって貯金するのですが、その足でATMから引き出してしまうから通帳はいつも空っぽです。

 

2012年12月30日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra