Palipo na moshi …

Palipo na moshi

Palipo na moshi hapakosi moto

煙が上がっているところには火がある

何事かが起きるというのは、必然があってのことだという意味だそうです。

火のないところに煙はたたぬとまったく同じ言い方だけれど、日本とはちょっと使い方が違うみたいです。

似たような諺だと、つい自分の言語の感覚で使ってしまうことがらあるので要注意ですね。

 

2013年1月31日 | カテゴリー : P 始まり | 投稿者 : nyamburra

Njia ya mwongo ni fupi

Njia ya mwongo ni fupi

Njia ya mwongo ni fupi

うそつきの道は短い

つまり、いずれ嘘はばれる。

嘘つく人って、嘘とバレてもまた別の嘘を重ねますよねぇ。 飽きないというのか、懲りないというのか、平気だったりします。

昔の同僚は、嘘と判っていることを、面白可笑しく話して、みんなを喜ばせていたけれど、あれは特異な才能だったなぁ。
だって、本人も聞き手もみんな嘘と判っていて、それでも真面目に聞いていたのは、なんだったんだろう?
ある種、落語みたいなものだったのかなぁ。

タンザニアにいたときに悩まされたのはお手伝いさんたちの嘘。
こっちが外国人なのをいいことに、いろいろ騙してくれました。

でも、日本人の家庭と違って、うちは夫がタンザニア人なんだから、夕方に戻ってきて話したり相談したりしたらすぐバレるのにね。

 

2013年1月30日 | カテゴリー : N 始まり | 投稿者 : nyamburra

Mavi ya kale …

Mavi ya kale

Mavi ya kale hayaachi kunuka

古い糞も臭いはやまない

やっぱり人間は執念深い。

「赦すことをしれ、己のために」といったのは、アウレリウスだったか?

でも、私自身は執念深いというか、人を赦さないタイプかも知れない。

だって、たいていの人は謝るのも口先だけ、行いはそのままって感じで、何度もひどい目に遭って、学習してしまったから。

 

2013年1月29日 | カテゴリー : M 始まり | 投稿者 : nyamburra

Kuuliza si ujinga

Kuuliza si ujinga

Kuuliza si ujinga

尋ねることは愚かなことではない

聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。質問とは、知的欲求なのです。

でも、いるんですよね、知ったかぶりのやつ。
そして、そういうやつに限って恥ずかしいをやらかすんだけれど、そういうやつに限って恥を恥とも思わず平気だったりするんですよね。

 

2013年1月28日 | カテゴリー : K 始まり | 投稿者 : nyamburra

Elimu haina mwisho

Elimu haina mwisho

Elimu haina mwisho

学問には終わりはない

私がスワヒリ語の勉強を始めてから30年以上が過ぎました。

その割に身についていないので、私の場合は「終わりがない」のではなく「終点に着かない」です。

 

2013年1月27日 | カテゴリー : E 始まり | 投稿者 : nyamburra

Chururu si …

Chururu si

Chururu si ndo! ndo! ndo!

ちょろちょろ漏れてくる水はドドッとはこない

ドドッと来てまた途切れる水よりは、か細い流れでも継続した流れの方がよい。
いつか水瓶も満たされる。継続は力なり。

でも、なかなか継続するのは難しいですよねぇ。

私なんて、長年継続できているのって、編み物とパソコン、webサイト作りだけかも。。。

 

2013年1月26日 | カテゴリー : Ch 始まり | 投稿者 : nyamburra

Bandu bandu …

Bandu bandu

Bandu bandu humaliza gogo

木っ端、木屑で丸太を尽くす(日本語、しんどい)

細かな木片に切り刻んでいけば、大きな丸太だって切り尽くされるという意味。

こういう継続した努力をいうことわざが多いと言うことは、それだけ継続させるというのが “行い難し” ということだよね。

よかった って、安心してどうするの

 

2013年1月25日 | カテゴリー : B 始まり | 投稿者 : nyamburra

Aliyefunza chui …

Aliyefunza chui ...

Aliyefunza chui kula watu ni binadamu

ヒョウに人を食うことを教えたのは人間

つまり、身から出た錆 ということ。

私、人を信じやすいところがあって、心を許していた人に裏切られたことが何度もあったけれど、それもある意味「身から出た錆」といえるんだろうな。
だって、学習しないって事だものね。 心を開きすぎたらダメだって。

 

2013年1月24日 | カテゴリー : A 始まり | 投稿者 : nyamburra

Usihesabu kuzaa …

Usihesabu kuzaa

Usihesabu kuzaa, hesabu kulea

出産を数えるな、育児を数えろ

本当に大仕事なのは生むことではなく育てること。
ちゃんと食べさせて、着るものを着せて、学校へも行かせてと、中も外も一人前の人間に育てるのは大変なこと。
費用だけじゃなくいろんな意味で、子育てって大変ですよね。

だからって生みっぱなしの人が多すぎる。
あるいは、間違った費用や手間暇をかける人も。。。

といいつつ、先週から、気立てのいい中高生や、きちんと挨拶できる幼児を見る機会が重なって、気持ちがほっこりしています。kao-nikoniko

 

2013年1月23日 | カテゴリー : U 始まり | 投稿者 : nyamburra

Subira ni …

Subira ni

Subira ni ufunguo wa heri

待つことは幸せへの鍵

耐えて忍べば、幸せがやってくる。まるで演歌の世界。

いつも思うのですが、こういう「耐えて忍べば」式の考えというのは積極性に欠けているわけなのに、ほんとうによい結果ってくるものなんでしょうか???

耐えて待つより努力して粉砕の方が好きだなぁ。

 

2013年1月22日 | カテゴリー : S 始まり | 投稿者 : nyamburra