Kikulacho ki … Kikulacho ki nguoni mwako あなたを噛むものは、あなたの服の中にいる つまり、梵網経にいうところの “獅子、身中の虫”。 英語にもこれを意味する言い回しがあるのを挙げるまでもなく、人種、民族にかかわらず、いるんですよね、平気で信頼を裏切ったり、恩を仇で返すような輩が。
Kuuliza si ujinga Kuuliza si ujinga 尋ねることは愚かなことではない 聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。質問とは、知的欲求なのです。 でも、いるんですよね、知ったかぶりのやつ。そして、そういうやつに限って恥ずかしいをやらかすんだけれど、そういうやつに限って恥を恥とも思わず平気だったりするんですよね。
Kila kufuli ina … Kila kufuli ina ufunguo wake どの錠にもそれぞれの鍵がある 割れ鍋に綴じ蓋。本当に、人間ってどこでも考えることは同じなんだ。 Kila kufuli lina ufunguo wake ともいいます。
Kenda ni karibu na kumi Kenda ni karibu na kumi 9は10の近く これは、もうそこに終わりが見えているから、頑張れという意味。 でも、おいしいものを目の前にぶら下げられて「進め! 進め!」って言われてもねぇ。 自分でゴールを設定し「あと一頑張り!」っていうのじゃなければ、力も出ない。 あれ? 力がない場合は?? (゜▽゜=)ノ彡☆ギャハハ!!
Kawia ufike Kawia ufike 遅れてでも到着せよ 大あわてで物事に取りかかって成し遂げられなくなるよりは、時間がかかってでもいいからきちんとやり遂げる方がよい。 アフリカ人の知り合いと待ち合わせるとき、時々、この諺を拡大解釈しているのかって思うときがあります。 遅れてきても平気で、文句を言うと「来なかったら怒ってもいいけれど、こうやってきているんだから」って戻ってきて余計怒りが爆発するときも。 私が、というか平均的日本人が望んでいるのは、単に来ることではなく、時間通りに来ることなのです。
Kila ndege huruka kwa ubawa wake Kila ndege huruka kwa ubawa wake どの鳥も自分の羽根で飛ぶ 第一回目ということで、一番好きな諺を選びました。 自分で、自力で事に当たるということを教えてくれるとてもいい諺です。 でも、他人様を当てにしている人って、多いですよね。「人の褌で相撲を取る」っていう、真逆の人。 最後の部分は、幾つか言い方がありますが、どれも意味は同じです。 kwa bawaze、kwa mbawaze などです。