Asiyekuwapo …

Asiyekuwapo

Asiyekuwapo na lake halipo

居合わせなかったものには取り分がない

そうそう! 居るんですよねぇ。
老親の世話をせずに、取り分だけ主張する輩が。

裕福な家に限ったことではありません。
貧乏人だろうがなんだろうが、それぞれのレベルで存在するのが不思議というか、それとも「それ即ち人間」なんでしょうか。

老人を敬っていたはずの東アフリカでも、最近は独居状態で放置(?)されているお年寄りが結構いるようです。

一時期、そういう孤独な老人を慰めるためにTVを配ろうなんて話が出ていたようで、それは違うやろうと話したのを覚えています。

 

2013年4月11日 | カテゴリー : A 始まり | 投稿者 : nyamburra

Mshoni hachagui nguo

Mshoni hachagui nguo

Mshoni hachagui nguo

仕立屋は服を選ばない

他人様の服はせっせと作っても、自分の服をかまうことはしないと言うことです。

紺屋の白袴、髪結い髪結わず、医者の不養生 などと同じ意味ですね。

hachagui と言う言い回しから、弘法筆を択らばず を思い浮かべるかもしれませんが、それとは違う意味合いです。

 

2013年4月7日 | カテゴリー : M 始まり | 投稿者 : nyamburra

Kukopa arusi …

Kukopa arusi

Kukopa arusi kulipa matango

借りるのは婚礼、返すのは葬式

借りるときのえびす顔、返すときの閻魔顔。
どこの国でも同じ。(^o^)ハハハ

日本でも、無担保の貸金業者からお金を借りる人が多いようですが、怖い行為ですよねぇ。
だって、保証無しに貸してくれるって、親でも身内でも、友だちでもない人が貸してくれるなんて、あり得ないですよね、普通は。

タンザニアにいるときは、使用人の「前借り」には悩まされました。
前借りさせないと辞めてしまうし、渡したら渡したで、何ヶ月か先まで借りてしまうと、ある日突然いなくなってしまう。

現金を借りるだけでなく、お家賃の支払いなんかも同じようです。
連れ合いは貸家を幾つか持っているのですが、お家賃を払わない、電気代、水道代を払わない。
あげく、夜逃げしてしまうというわけです。

催促したり、取り立てに行ったりするとと、ちょっと信じられないことを言ってきます。
Nitalipaje kama sina pesa!? ないのにどうやって支払うんや!? という逆ギレです。

本当に、借りたときのありがたさを思いだして欲しいと思います。

 

2013年4月3日 | カテゴリー : K 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hasira hasara

Hasira hasara

Hasira hasara

怒りは損

つまり、短気は損気。

私自身短気なので、他人様のことはどうこう言えないけれど。。。
東アフリカの人って、極端に短気なのと、どうしようもなく暢気なのに別れるみたいな気がします。

まぁ、暢気というのはかなり気を遣った言い方 で、実際はお気楽すぎるってこと。

短気な人というのは、これはもうまさに烈火のごとく怒り狂いますね。
止めようも宥めようもないぐらいにカッカ来るので周りにも引火します。

ただ、偉いなぁ(これは超弩級のお世辞)と思うのは、喧嘩しても、忘れるのも早いことです。
翌日どころか夕方には一緒にお酒を飲んでいたりします。

私なんかは根に持つ方だから、一度怒ると三年三月、いや、もっと続くので爪の垢でも欲しいぐらいです。
煎じて飲んだら効くかも。

 

2013年3月30日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra

Elimu ni mali …

Elimu ni mali

Elimu ni mali ambayo adui hawezi kuteka

学問とは、敵が取り上げることのできない財産である

学問の大事さ。身に付いた知恵・知識は体を離れていかない。勉強しよう!

でも、学問はあっても、知恵のない人、知識、常識のない人もいる。
いや、そういうのって、学歴があるだけで、学はないんだろうなぁ。

だれのことかって? (o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪ 内緒!

 

2013年3月26日 | カテゴリー : E 始まり | 投稿者 : nyamburra

Akili ni mali

Akili ni mali

Akili ni mali

知恵は財産

大変分かり易い諺ですね。
持っていて一番役にたつのは知恵ですよね。お金や財宝ではなく。

世の中財産が目減りしてるけれど、知恵の方も結構目減りしてるんじゃないかなぁ。

いつの頃からだろう?  馬鹿に「お」を付けて「おバカ」なんて呼ぶようになったのは。
丁寧に言おうがなんとしようが、馬鹿は馬鹿以外の何物でもないのに。。。

馬鹿を売りものにTVに出てくるっていうのも、私が親だったら座敷牢に閉じ込めるわ!

何も中身がないのに利口ぶることはないし、それはそれで恥ずかしいけれど、どっちかを選べと言われれば、、、(-_-;ウーン、どっちも座敷牢か塗り籠めに幽閉!

 

2013年3月22日 | カテゴリー : A 始まり | 投稿者 : nyamburra

Ajali haina kinga

Ajali haina kinga

Ajali haina kinga

不運は防げない

身に降りかかってくる不運・悪い巡り合わせは、宿命・宿運であって防ぎようがない。

運命論、宿命論というのは、環境が過酷な場合に出てくるとは限らないですよね。
でも、こんな風に諦めるのは、一つの大きな知恵かもしれませんね。

ケニャでもタンザニアでも、人々は不幸や不運に巡り合わせても、切り替えが早いというか、嘆きの期間が短いように感じます。
落ち込んでいてもしかたがない!と方向転換する生き方は、潔いかもしれません

 

2013年2月28日 | カテゴリー : A 始まり | 投稿者 : nyamburra

Mwanzo wa chanzo …

Mwanzo wa chanzo

Mwanzo wa chanzo ni chane mbili

ゴザを編む始まりは二筋の編み紐

大きなゴザも、編み始めは必ず二本の編み紐から始まる。
千里の道も一歩から。

大きな仕事も小さな仕事も、始まりも過程も同じように重要なんだけれど、とかく大きな仕事の、それも結果ばかりに目が行きがち。
初めの一歩、そして継続していくことで大きな成果になるんですね。

そういえば昨日TVで、タイの竹編み細工のカゴが紹介されていたけれど、とても素敵でした。
細く薄く割いた竹なので、バスケットとは言っても繊細なものでした。

タイの皇太子妃がパーティー用のものを持っていらっしゃる写真も紹介されましたが、自国の特産品を持つ王族というのは良いですね。
皇族、王族というのはその国の広告塔であるべきですものね。

 

2013年2月25日 | カテゴリー : M 始まり | 投稿者 : nyamburra

Kidole kimoja …

Kidole kimoja

Kidole kimoja hakivunji chawa

一本の指でシラミはつぶせない

協力、協調は大事ということ。

三人以上集まったら、まず欠くのがこの協力、協調かも。
我が我がで前に出たがる人が多すぎるんですよねぇ。

一致団結したら即解決できることも、協力し合わなければ片付かない。

そういえば某政党、他党のことはなんやかんや言ってても、自分のところの亀裂は見て見ぬ振り?
いやだなぁ、パフォーマンスばかりに走る指導者って。

 

2013年2月24日 | カテゴリー : K 始まり | 投稿者 : nyamburra

Hakuna refu …

Hakuna refu

Hakuna refu lisilo na ncha

端のない長さはない

つまり終わりのないものはない。どんな苦労にも終わりがある。

昔の人は良いことを言う!と思いつつも、苦労って、重なるときは重なるんですよねぇ。

 

2013年2月22日 | カテゴリー : H 始まり | 投稿者 : nyamburra